情報科学ワークショップとはAbout this workshop

本ワークショップは,日本の並列/分散計算の研究者が研究室以上の議論と研究会以下のフォーマルさを目指し, 合宿形式でお互いを徹底的に切りまくる「ちゃんばら大会」を目的として始まりました.

第17回目の開催となる今回は,COVID-19の蔓延に伴い,オンライン形式での開催となります.開催日は 9月12日 (日) 〜13日 (月) の2日間です.

開催要項Event information

開催日程 09.12 (Sun.) — 09.13 (Mon.)
開催形式 昨今のCOVID-19感染者数の増加を鑑み,完全オンラインでの開催となります.

プログラムProgram

講演プログラム: wtcs2021_program_v4.pdf

予稿集: wtcs2021_proceedings.zip

タイムテーブル

09.12 (Sun.) 10:40 — 10:50 Opening
10:50 — 12:00 Session 1-1
13:00 — 14:30 Session 1-2
14:45 — 16:00 Session 1-3
16:15 — 17:30 Session 1-4
09.13 (Mon.) 11:00 — 12:00 Session 2-1
13:00 — 14:30 Session 2-2
14:45 — 16:05 Session 2-3
16:20 — 17:30 Session 2-4
17:45 — 18:15 Closing

表彰Award

情報科学ワークショップでは,特に優れた研究論文に対して「優秀研究賞」, 素晴らしい発表を行った発表者に対して「優秀プレゼンテーション賞」を授与しています. 優秀研究賞は著者全員,優秀プレゼンテーション賞は発表者が受賞者です.

第17回情報科学ワークショップの受賞者は以下のとおりです(敬称略). 賞状などは後日郵送させていただく予定です.

優秀研究賞

中井 陸雄 (法大), 首藤裕一 (法大), 和田幸一 (法大):Asynchronous simulation of unfair semi-synchronous schedulers and its application to gathering algorithms

成瀬 隆昌 (名工大), 泉 泰介 (阪大), 金 鎔煥 (名工大), 片山 喜章 (名工大):Hybrid networkモデルにおける高速な木分解アルゴリズム

廣瀬 慈恩 (奈良先端大), 中村純哉 (豊橋技科大),大下福仁 (奈良先端大),井上美智子 (奈良先端大):故障数が線形な弱ビザンチン環境におけるモバイルエージェント集合アルゴリズム

優秀プレゼンテーション賞

石田 湧之 (名工大):離散平面上において一軸に合意を持つ2色のライト付き自律分散ロボットで完全相互観測問題を解くアルゴリズムについて

奥村 圭祐 (東工大):時間非依存なマルチエージェント経路計画

谷内 優斗 (阪大):1-極小独立支配集合を求める反復合成に基づく自己安定アルゴリズム

発表申込Registration

申込締切 08.31 (Tue.)
原稿締切 09.08 (Wed.)

関係者の皆様には各種メーリングリストなどを通じて申込みおよび原稿提出についてアナウンスさせていただいております.ワークショップへの参加を希望される方で案内を受け取られていらっしゃらない方は,事務局までメールにてお問い合わせください.

問い合わせ先: jkws_r03 __at__ googlegroups.com (__at__@ に置き換えてください)

更新履歴Change log

2021.09.14 受賞者を掲載しました.
2021.09.11 予稿集を掲載しました.
2021.09.06 講演プログラムを掲載しました.(2021.09.10 更新:最新版は v4 です)
2021.08.16 開催形式および開催日程を確定し,Registrationを開始しました.
2021.07.01 開催日程を掲載しました.
2021.06.08 Webページを公開しました.

その他Misc.

過去の情報科学ワークショップに関する情報は,こちらからご覧になれます.